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2019年12月

「活性酸素が悪さをするから、活性酸素を減らす」は正しいのか?

巷には、活性酸素は体に悪いという情報があります。
細胞を傷つけたり、老化につながるなどなど…。
しかし、本当に活性酸素は悪者でしかないのでしょうか?

活性酸素は悪者?

確かに、活性酸素が身体に与える影響は好ましくないものがあるのかもしれません。
実際に、活性酸素除去で症状が緩和されることもあるでしょう。

しかし、体は無駄な事はしないという原理原則からすると、
その活性酸素も、何か必要があって出るのではないだろうか?
という視点は忘れたくないものです。

活性酸素を除去しても解決しない!

実際、活性酸素を除去するといわれているものを摂取したり、その処置をして、仮に症状が消えたとしても、数日すると、同じ状態に戻るなど、根本的に解決していないケースが珍しくありません。

そうすると、「やっぱり本質は違うんじゃね?」と思うようになります。
「本質的に解決したい!」と考えるか?「症状が消えさえすればそれでいい」と考えるか?で、取り組む事が変わると思うのです。

この様な話をすると、「どうやったら本質的な解決ができる飼い主になれるのですか?」というご質問をいただきます。
それは、【本質的な解決をして結果を出している人の思考と行動を真似る】のが一番いいと思います。

では、そういう人はどういう思考基準なのでしょうか?

視点が固定されると、本質を見誤る!

日常の悩み・問題を解決するとき、その人の問題解決能力が大きく影響してきます。

そして、問題解決力を高めたければ、できるだけ多くの視点をもち、望む結果に繋がる視点を選択し、臨機応変に対応する事が必要となります。
逆に、視点が固定されると本質を見誤るという現実があります。

活性酸素を悪者にする視点だけでなく、活性酸素側の立場になって考える事も大事だという事です。

問題解決力の高さは視点の豊富さ・柔軟性による

いろいろな情報があった時、方法や考え方はもちろん大事なのですが、何を基準に選んだらいいかというと「得られる結果」で判断します。

やる前から「どの方法が正しいの?」「どの考え方が正しいの?」と、保証のある唯一無二の正解を探そうとすると、怖くて何もできなくなることがあります。

このようなことから、結局、問題解決力の高さは視点の豊富さ、行動の柔軟性によるところが大きいのです。

「解決すべき本質的な問題は何か?」を考え、「望む結果」につながる効果的な質問・思考をする必要があるのです。

では、「解決すべき本質的な問題はいったい何なのでしょうか?

解決すべき本質的な問題はなにか?

「身体は原則的に無駄なことをしないから、活性酸素は必要に応じて出ている」と原点に立ち返り、「何が起こっているから活性酸素が出ているのか?」と視点を考え変えて考え直してみるといいかもしれません。

そもそも、活性酸素は常時体内で発生しています。

生きていれば活性酸素は常時発生している!

ヒトも動物も、細胞内のミトコンドリアで常に酸素を消費しています。この過程で活性酸素が発生しています。

ですから、呼吸をしていて、細胞が活動していれば、活性酸素は出てきます。
発生した活性酸素は、様々な細胞に損傷を与えるため、有害だとされています。

しかし、身体には必ずこれらを排除する仕組みがちゃんとあり、その内の一つが細胞内にある「抗酸化酵素」と呼ばれる、活性酸素を無害化する酵素です。

ですから、確かに生きていれば活性酸素は発生するのですが、「クレジットカードで物を買うけど(借金)稼いでいるから余裕で支払えます!(抗酸化酵素で除去できます)」なので、大丈夫なのです。

こんなことから「活性酸素発生=身体に有害は間違いなのです!

では、一体なにが問題なのでしょうか?

細胞内の酵素で処理しきれない活性酸素が問題!

細胞内の抗酸化酵素で処理しきれないほど活性酸素が出ると、体内の細胞に損傷を与えるため、問題となります。
このことから「活性酸素の発生量が、身体の処理能力を超えるのは有害」と解釈し直します。

では、そんな処理能力を超えるほどの大量な活性酸素が出てくるのでしょうか?
と考えると、「身体で無駄なことは起きない」という原理原則と合わせて、なにか「やんごとなき事情が発生していると考えられます

では、その「やんごとなき事情」にはどの様なものが考えられるのでしょうか?

活性酸素が発生するやんごとなき事情とは?

白血球(好中球やマクロファージなど)が体内の異物を処理する際に、活性酸素が発生します。
これは、異物量に応じて発生するわけですから、異物量が多ければ活性酸素量が多く、異物量が少なければ活性酸素量は少ないと考えられます。

そうすると、活性酸素を減らしたらいいのか?それとも原因を減らして、活性酸素が出る必要がなくなる状態を作るほうがいいのかと考えてみると良いのかもしれません。

以前、アトピー性皮膚炎と診断された犬が、飼い主さんがかかりつけの獣医さんに「活性酸素の量が多いからこうなるんだ。活性酸素を減らす必要がある」と言われて、活性酸素を減らすサプリメントを飲んでいたのですが、何も変わらないため、原因療法をやっている当院にやってきたことがありました。

活性酸素が多いから皮膚炎になる?

その犬は、皮膚が真っ赤で熱く熱をもっていて、独特の臭いがしていました。

体を丁寧に調べてみると、確かに活性酸素の反応はあるのですが、異物の反応も多く、「白血球が異物を攻撃するときに活性酸素を出す」という原理原則からすると、必要があって活性酸素が出ているのではないだろうか?と考えられました。

そこで、症状の原因と思われるものを原因療法的に探り、排除したところ、三ヶ月ほどで真っ赤だった肌が普通のピンク色に戻り、皮膚の熱も下がり、普通の犬になったケースがありました。

このように、症状に直結する活性酸素を減らすことを目的にするのか、活性酸素が出ているのは原因が多いからだと捉えて原因を減らし、活性酸素を出す必要がなくなる状態にするのか、どちらも選べるのです。

「私がやっていたのは所詮、対症療法でした…」

愛犬がアトピー性皮膚炎といわれていた状態から、普通の犬に戻ったとき、飼い主さんは「私がやっていたのは所詮、対症療法でした…」と、自責の念に駆られていました。

でも、私はそんなことを落ち込むような必要は無いと思います。
人は知らないことはできません。
知ったとき、気付いた時に、どう考え、どう対処するのか?が大事なのだと思います。

私は、いつでもやり直しはできると思っております。

いつでもやり直しはできる(間に合うかどうかは別)

ただ、間に合うかどうかは、こじれ具合にもよりますし、飼い主さんの予備知識、解釈、考え方、判断、決断、行動次第だと思っています。

しかし、すべての飼い主さんが、常に適切な決定を下せるとは限りません。
むしろ、適切な呼予備識をお持ちではない方の方が多いでしょう。

予備知識が多くても、情報源がネット経由がメインだと、触れた情報が不適切で、理路整然と間違っている飼い主さんも珍しくありません。

ではどんな情報を参考にしたら良いのでしょうか?

どんな情報を参考にしたらいいのか?

それは結果を出している人の視点を参考にするのが一番良いでしょう。

もちろんその情報を盲信するではなく、いろいろな情報に触れた上で、結果を出している人の視点を重視することが重要です。

なぜなら、一つの情報に強く影響を受けないようにする秘訣は、できるだけいろんな視点を持つことだからです。

他人にとって有効な情報が自分にも有効とは限らない

「条件が変われば結果が変わる」という原則から、ある人にとって有効な情報も、違うケースでは効果がないことだってあります。仮に同じ症状だったとしてもです。

もちろんその逆もまた然りで、あるケースで効果がなかったことが自分のケースでは有効だったなんていうこともあります。

忙しい飼い主さんが、自力で限られた時間で集めた情報の中から、最適なものを選ぶのはとても難しいです。

なぜなら、全て集められているかどうかもわからないし、仮にこれがいいだろうと思っても、それが本当にベストなのか判断もできないと思うからです。

そんな時は、方法や考え方に制限のある人から聞くのではなく、いろいろな情報を持っていて、そのケースそのケースに合った判断ができて、かつ「結果を出している」スペシャリストに聞くのが一番です。

そんな方にオススメなのが、ペットアカデミーで答え合わせをすることです。

ペットアカデミーで答え合わせをしよう!

幸いにして、須崎動物病院では、日本中から、打つ手がないと言われた犬や猫が、あきらめの悪い飼い主に連れてこられて、それ以上にあきらめの悪い獣医師にあの手この手で診療を受けています。

もちろんすべての犬猫を治すことはできませんが、どうやったら治るのか?どうやったらそこまでこじれなかったのか?という経験だけは豊富です。

ですからぜひ、ペットアカデミーで答え合わせをしてみてください。

ちなみにペットアカデミーの良いところは、わからなかったり、自分の欲しい情報がなかったら、質問ができるところです。

ぜひこの機会を、最大限に活用してみてください。

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