

症状があると
【症状が出ている部分が弱い】と誤解している人がいます。
例えば、下痢をしがちだと「腸が弱い」とレッテルを貼るように…
しかし、正確には、
【腸が闘いの場になっている】と解釈するのが適切です!
なぜなら、症状はいけないことではなく、原則的に消すべきものでもないからです。
症状は、白血球(身体を守る兵隊細胞)が異物(菌、ウイルス、カビ、寄生虫など)を攻撃した際に出す「炎症反応物質」で出るものだからです。
ですから、下痢をしているのは、腸が弱いからではなく、腸で白血球が全力で闘っているから起こっていることなので、下痢を安易に止めて安心して油断すると、
【薬を使っている間は症状が落ち着くが、薬を止めると数日で再発する…】
ということになりがちです。
これは、根本原因が処理能力の範囲内に落ち着いていないから、単に症状を抑えただけなので、当然の結果なのですが、多くの方が「なんで?」と不思議に思うようです。
同様に、過剰な涙・鼻水・くしゃみ・咳も
●過剰な涙→眼に問題がある?
●鼻水・くしゃみ→鼻に問題がある?
●咳→心臓病?
と条件反射のように判断する人(残念ながら獣医師ですら…)がいらっしゃいます。
でも、本当にそうなのでしょうか?
なにごとも、
●小さなうちに
●「適切な」対処
をすれば、酷くなることはありません。
しかし、多くの方が、
●小さなうちに
●様子をみる
をするため、気が付いたころにはこじれて取り返しのつかないことになり、
「なんであのとき、対処しなかったんだろう…」
と自責の念にかられる飼い主さんを毎日のように診療で接しています。
だからこそ、
【大きな症状の前に出てくる小さな症状】をしっかりと意識し、
【適切に(不適切にではなく)対処】していただきたいのです。
環境中の異物量が増えてくると、眼では浴びたそれらを洗い流そうと涙が出ます。
鼻では吸ったそれらを排除しようと鼻水やくしゃみ、咳が出ます。
ですから、身体がおかしいのではなく、正常に反応しているだけなのかもしれません。
では、その異物対策はどうしたらいいのでしょうか?
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