
悪性リンパ腫、免疫介在性溶血性貧血・血小板減少症、IBDの犬が復活

先月の診療で…
●今年の2月に悪性リンパ腫と診断された犬
→この病気は治らないと言われた
→余命二ヶ月とまで言われた
→覚悟してと言われた
→諦められるか!と奮起!
→原因療法にガッツリ取り組む!
→ドンドン元気になった!
→同時期にその動物病院で悪性リンパ腫と診断された他の犬は「お見送り」されたのに、その子「だけ」生き残っている
→それどころかドンドン元気になっている!
→かかりつけの動物病院で不思議がられている!
●免疫介在性溶血性貧血と診断された犬
→この病気は治らないと言われた
→薬で症状を抑えるしかない
→でもいつか薬が効かなくなる
→覚悟してと言われた
→諦められるか!と奮起!
→原因療法にガッツリ取り組む!
→なぜか改善してしまった!
→血液検査で元通り!
→かかりつけの動物病院で不思議がられている!
●免疫介在性血小板減少症と診断された犬
→この病気は治らないと言われた
→薬で症状を抑えるしかない
→でもいつか薬が効かなくなる
→覚悟してと言われた
→諦められるか!と奮起!
→原因療法にガッツリ取り組む!
→なぜか改善してしまった!
→血液検査で元通り!
→かかりつけの動物病院で不思議がられている!
●IBD(炎症性腸疾患)と診断された犬
→長引く下痢…
→この病気は原因不明と言われた
→薬で症状を抑えるしかない
→でもいつか薬が効かなくなるカモ
→覚悟してと言われた
→諦められるか!と奮起!
→原因療法にガッツリ取り組む!
→なぜか改善してしまった!
→かかりつけの動物病院で不思議がられている!
飼い主さんの中には
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この病気は治らないんです!
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と受け入れる方が珍しくありません。
でも、須崎動物病院にやってくる飼い主さんは
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セオリー通りとか
エビデンスとか
うっせぇーわ!
「治らなかった時の言い訳」として
エビデンスを振りかざしてくる医療はウンザリ!
改善例はあるのに
それを例外として無視する今の医療のあり方は
科学的なのかもしれませんが
私は科学的だからというだけで
その結果を盲信するつもりは一切ありません!
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という方ばかりなので、
(ちなみに上記は飼い主さん達のコメント!)
身体の反応を観察しながら
治療を進めて行くことを要求されます。
こんな方々のおかげで、
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なんでこうなっているんだろう?
どうやったら望む結果になるんだろう?
方法がわかったら「取り組む基準」は?
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と一頭一頭調べて治療をしてきたので
何病だろうとどこかに突破口はあるはず!
という気持ちで取り組ませていただいております。
そのおかげで
個々のケースで
●これを何分かけたらいいのか?
●これをどれくらいの頻度で行ったらいいのか?
●このサプリをどのくらい服用したらいいのか?
などを調べて、
結果が出るように組み合わせるにはどうしたらいいのか?
などを前例がないからといって
諦めたりせずに取り組む日々を過ごしていたので
【治らない】
と言われた飼い主さんの突破口を探すお手伝いが出来るようになれる「ことがある」のはよかったかなと思います。
まぁ、いずれも飼い主さんががんばってくださったからの結果なのですが…
飼い主さんにとっても、僕にとっても
うれしいクリスマス・プレゼントでした。
あっ!でも、深刻な状態になってから取り組むより
何もないうちから、何かが起こらないように
取り組んでくださいね?
でも、【治る可能性がある】ことを
知識として知っていないと
治らないことを正当化した情報がほとんどなので
心が折れそうになります…。
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知っているかどうかで初動が変わります!
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こじらせない飼い主になるために、是非こちらもご活用下さい。