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食欲が異常にある子は要注意!

「腹八分に医者いらず」

ということわざがありますが、食欲が異常にある子の診療依頼が目立ちます。

 

この件についてどうしてもお伝えしたいことがございます。

この話を知っているのといないのとでは、場合によっては、生死に関わることになるかもしれません。

 

えっ!?食欲があるのは良いことじゃないの?


そう思っていたら、要注意というお話しです。

 

こんなご経験はないでしょうか?

「一人前の定食を食べて、お腹いっぱいのはずなのに、もう一杯食べられそうな気がする。」
と思って食べてみると、途中で
「やっぱたべるんじゃなかった…」
と後悔してみたり…。

「こんなに食べたら身体に悪いことはわかっているんだけど、なんか止まらない…。」
と、スナック菓子やケーキなどが止まらない…。


不自然な食欲があるのですが、なんかお腹がスッキリせず、ゲップも出たり…。


その症状から「胃もたれ?」と思ったり、「元気だから大丈夫か?」と思ったり…。


もちろん、大丈夫かもしれませんが、可能性の中のひとつとしてですが、

これは、「ひょっとしたら」
「消化器」が傷んでいるのかもしれません。


では、犬や猫がよく食べるとき、
元気だから食欲があるのか?
身体のどこかに異常があって、異常な食欲が出ているのか
は、飼い主さんが判断するのはとても難しいものです。


前者は、もちろん、そのままでよく、
後者は、原因を排除しないと、消化器系に負荷がかかりすぎ、「胃もたれ」的になる可能性があります。

 

では、どうしたらいいのか…?

当院で調べてみると、
「食事量を減らす」
ことで消化器を休めることが改善につながることが多いです。


しかし、
「食べたいのに食べさせないなんてかわいそう…」
という飼い主さんの優しい気持ちを説得するのに四苦八苦します。

そして、私に隠れて食べさせた結果、
「吐く様になり、元気が無くなりました…」
と、悪化のご報告をいただくと、非常に切なくなります。


「食べたい気持ち」
に応えることは、必ずしも愛情ではなく、むしろ、身体の「負担」になることが多いので、
「何を食べさせたらいいですか?」
より、
「どのくらいの量を食べさせていいですか?」
を個々で知っておくのは重要と思います。



一般的には、任せて食べさせた方がいいことになっておりますが、それが体内不調のサインだったりするので、この辺は、食事療法に精通した獣医師に診断を任せた方がいいでしょう。
 

以上の様に、飼い主さんが思い違いをしていて、その結果犬や猫に負荷をかけていることは珍しくありません。一般的に言われていることですら「えっ?」ということがあるものです。

正しい知識を自宅で身につけられる通信講座、ペットアカデミーをぜひ、ご活用の上、適切な情報を身につけて下さい。

 

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